Q受診当日、注意した方がいいことはありますか?
A
●体調について:マンモグラフィや乳腺エコーの際、緊張や痛みにより具合が悪くなる方がいらっしゃいます。乳腺炎や乳腺膿瘍などの早急な診察や処置が必要な場合を除き、寝不足や体調が万全でない方は、体調の良い日への変更をお勧めします。
●洋服や下着について:検査と診察のため、上半身は当院のケープに着替え、ブラジャーなどの下着も外していただきます。ワンピースやボディースーツは可能な限り避けてください。また、エコーゼリーで汚れてしまう可能性があるためハイウェストのパンツやスカートも避けてください。下半身や靴を脱いでいただく必要はありません。しかし、マンモグラフィの際は、検査に支障が出る可能性があるためヒールの高い靴は履き替えていただく場合があります。
●ヘアスタイル:エコー検査は仰臥位で(あおむけに寝て)、顎をあげた姿勢で行います。まとめ髪でご来院される際は、検査の妨げにならないよう「耳よりも上」または「肩の高さ」になるようご協力お願いいたします。
●アクセサリー:ピアス(乳頭ピアスも含む)やイヤリング、ネックレスは、検査や診察の妨げになりますので、外していただきます。メガネはマンモグラフィ撮影時のみ外していただきます。指輪、ブレスレットやアンクレットは付けたまま検査や診察を受けていただけます。
●その他:鉱物(銀など)の入ったスプレーや乳液、ボディパウダーは、マンモグラフィ画像の乱れを生じ診断の妨げとなることがありますので、上半身への使用は避けてください。日常的に使用されている方は、前日の入浴時にしっかりと落としていただくようお願いします。